2014年5月21日水曜日

湿邪の時期を一緒に乗り切りましょう♪



こんにちわ、shigeです。

中医学では
”梅雨の後にやってくる夏をカラダをつくるために一年で最も大切な時期”
と捉えています。

この時期の体調不良のことを、中医学では「湿邪(しつじゃ)」といいます。
(カラダにある余分な水分(=湿)によってもたらされる体調不良のことです)

そして梅雨時期の不調、キーワードとしては“脾”です!
ジメジメと湿っぽい梅雨時期。
気分がめいるだけでなく体調までダウンしてしまうという方多いですよね。


湿邪による身体の不調としては・・・

☛神経痛・頭痛
気圧の変化や湿度の上昇により末梢神経の傷が刺激されて
神経痛や関節痛などの症状が出やすい。治ったはずの古傷が痛むことも。

☛むくみ・水太り
発汗や冷房でカラダが冷えると血液循環が弱まり、水分が尿としてうまく排出されず、
むくみにつながりやすい。ビール腹もこれに当てはまります。

☛胃腸の不調
蒸し暑いからとむやみに冷たい飲み物を飲んでしまうと、
おなかの冷えや消化液が薄まる原因になり、
食欲不振、消化不良、下痢といった胃腸の不調が増える傾向が。

☛だるさ・頭痛
梅雨時期の激しい温度差によるストレスにより自律神経がうまく働かなくなって、
だるさや頭痛をはじめ、手足の冷えや月経不順が引き起こされることがある。

☛皮膚病の悪化
外気の湿度が上がりすぎると、じゅくじゅくタイプのアトピー性皮膚炎や
水虫が悪化することがある。

などなど・・です。
先程も書きましたが、
「湿邪」のキーポイントとなるのは、中医学でいうところの「五臓」のうち「脾(ひ)」。

これは西洋医学が指す脾臓とは異なります。
脾は消化器系の働きをつかさどり、生命のエネルギーをつくりだす源
と考えられており、水分の吸収と運搬を行う役目を持つ一方、過度の湿を嫌う性質を持ちます。

そのため脾が弱ると、胃腸がうまく働かなくなり、消化不良や下痢が起こったり、
水分代謝の低下のためむくみやカラダが重い、だるいなどの症状が現れたりします。

また体内でエネルギーが十分に作られないことから、
すぐにエネルギーになる甘いものに手が伸び、
肥満につながってしまうこともあります(´;ω;`)。


ちなみに・・

中医学における五臓とは、生命活動を維持するために必要なカラダの全ての働きを、
肝・腎・脾・肺・心の5つのグループに分ける(東洋)中医学の考え方。

西洋医学が指す解剖医学的な臓器とは異なる意味合いを持ち、
五臓が互いの機能を助け合ったり、抑え合ったりしながら、
それぞれがバランスをとることで健康が保たれるとされます。


なお、ご存知の方も多いとが思いますが、
「肝腎(肝心)かなめ」という言葉は、
肝と腎がカラダにとって特に重要であることから生まれたものですね(*´∀`)


・心(しん):
覚醒、睡眠リズムの調節、血液の循環、汗の分泌、体温の調節などの働き

・腎(じん):
成長・発育・生殖能をつかさどる、水分代謝の調節、呼吸能の維持などの働きが

・肝(かん):
精神活動の安定化、栄養素の代謝と解毒、血液の貯蔵と全身への栄養供給などの働き

・肺(はい):
全身の気の流れの統括、皮膚の機能の制御などの働き

・脾(ひ):
食物・水分の消化・吸収・運搬、血液を滑らかにする、
筋肉の形成と維持などの働きがある。

↑ ↑ ↑

湿邪対策のキーポイントはココ!


西洋医学であれば梅雨の時期のさまざまな不調に
幾通りもの病名をつけるところですが、
中医学では「湿邪」のひとことで言い表しています。


これからの夏に向けての健康づくりのためにも、
梅雨の不調を夏に持ち越さないようにしましょう!


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この梅雨直前~梅雨時期に向けて、
消化器官の強化と水分や毒素を溜め込まない身体に近づけられるよう、
みなさんへご提案致します!!


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