こんにちわ、shigeです。
2月も後半戦、太陽のあたたかさが有り難く感じます。
コロナにより生活環境の変化が始まり1年ほどになりますね。
みなさん、お元気ですか?
昨年春の緊急事態宣言での休業要請を経験しましたが
現在ソアンソーはオープンし続けるという選択をしました。
こうした状況だからこそ必要としてくださるお客さまが
いらっしゃるということを実感し感謝の毎日です。
引き続きウィルス対策をしっかり行いながら
安全な場所でみなさんをお待ちしています。
さて早速ですが、
『息食動想環』という操体法(哲学)をご存知ですか?
わたしは先日とある記事で知りました。
※明治生まれ仙台の医師、橋本敬三(1897-1993)が
民間伝承の健康法を自ら実践し自分の肉体の変化から掴んだ
「操体法(そうたいほう)」の考え方です
どんな呼吸をして どんな食事をし
どんな行動をして どんな想いや考えをするのか。
そして・・・ どんな環境に身を置くか。
それぞれ相関関係にあって、常に繋がり補い合って
心身のバランスを維持しているから、どれか1つが高まれば
他も高まり、1つが崩れると他も崩れる。
それを「同時相関相補連動性」と言うそう。
生きていくうえで
自分で整えるものの4つ(息・食・動・想)は自分次第
この4つに「環」を加えた5つが
生きていくために重要だということなんですね。
【息】
呼吸は普段は無意識、でも意識的にもできます
呼吸を意識することは自分自身への気づきを高めることです
ゆっくり呼吸を観察する時間を取りましょう
「いま、ここ」が見えてきませんか?
【食】
【食】
「何を食べたらよいですか」という質問を受けます
栄養のあるものをすすめますがご自身の体質などをまず知ること
そして何を食べないか(控えるか)を 重要視します
【動】
シンプルにここちよくここちよい方向に動くこと
環境を整えるということは
でも、
さて今のあなたの「息食動想環」はどうですか。
【動】
シンプルにここちよくここちよい方向に動くこと
いまの自分にとって必要なことは? と身体の声に耳を澄ませる
ここちよい自然のなかで、光や風を感じて、歩いたり、運動したり
息をしたり遊んだりすることが大切だと思います
【想】
今の自分の人生は、これまで自分の経験、想い、選択の総和
今日想うことが明日の自分、未来の自分を作っていますね
同じ出来事を体験してもその時その出来事をどう解釈するかで
今日想うことが明日の自分、未来の自分を作っていますね
同じ出来事を体験してもその時その出来事をどう解釈するかで
違う 未来がやってきそうです
【環】
人は毎瞬、毎瞬、 自分がいる場所や一緒に過ごす人から
【環】
人は毎瞬、毎瞬、
絶大な影響を受け続けていることを意識してみましょう
自分の住環境、職場の環境、そして人間関係を整えることは
自分の住環境、職場の環境、そして人間関係を整えることは
知覚し ている以上にとても重要なのではないでしょうか
環境を整えるということは
自分の心身の弱い部分を補う
環境体系を構築することなの かなと思います
最初の4つ「息食動想」は
最初の4つ「息食動想」は
自分でコントロールは可能だけれど
環(環境)だけは
相手があることで自分次第というわけにいかないことが多い
でも、
自分の居る環境を変える努力が必要なときが
人生で何度かあるかもしれませんよね
不快で違和感だらけの場所や関係から離れて
心地よい場所や関係を多く持てるよう
”今の場所から離れるという選択肢もある”
ということも視野に入れておきたいものです
また、
「息食動想」は生活習慣の見直しとも言えますので
自分の生活習慣を見直すことがきっかけで
「環」 も変化してくのではないかとも思います
さて今のあなたの「息食動想環」はどうですか。
季節の変わり目は体調を崩しやすく、メンタルも不安定に。
また特に春のはじまりは身心も排泄機能が高まり出します。
少し立ち止まって自分の生活習慣を見直ししてみませんか?